【保存版】新卒に薦めたいビジネス書

#ビジネス #キャリア #読書

弊僕自身は全然本読まない部類ですがそれでもビジネス書だけで300冊以上は読んできました。 その中でも「新卒の頃読んでたらビジネスマンとしてより高い次元に到達できただろう」と感じた本を紹介します。 主に以下3つの観点から推しの本を厳選してます。 ①ライフプランニング ②パフォーマンス・スキル向上 ③モチベーション向上 各書籍の推してるポイントもまとめてるのでご覧ください。

ささも 2024年04月10日 22:06
人生は20代で決まる
結婚や出産、就職など先送りにする事で不利になってしまう事柄は多くあって、20代から取り組むのが良いっていう話。世間が考えるような20代をモラトリアムとして過ごすのは望ましくないという切り口。
LIFE SHIFT
age=stageではなくなる時代が来る。生涯所得の少ない人ほど、ライフステージを分解する必要な柔軟性とスキルを持ちにくいので、人生の資産を管理する(特に無形資産)事はとても重要って話。
ビジネスマンの父より息子への30通の手紙
読書家の人がよく勧めている名著。 父から息子の手紙を通して、人生で大切にしたい教訓をまとめている。「努力を止めたら過去の努力を食いつぶし始める」、「経験は他者から引きはがすことは出来ない」、「ひとかどの人物になるには、誰もが心を持っていると知ること」あたりが心に残ってる。
転職の思考法
キャリアの棚卸し・プランニングに関する本。がむしゃらに転職活動を行わず、マーケットの観点から転職先は検討する。まあ、自分を売り込む際は相手から見たラベルを意識し日々スキルセットを磨く事を心がける。
エッセンシャル思考
本当に大事な事は人生の中でそう多くない。そして、勘違いしがちなのが、全部出来たとしても全部やる必要はないという事。ケイパビリティの話ではなく、リソース配分の話だと理解することがエッセンシャル思考の本質と思う。
スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本
ビジネスの場で雑音の多い話し方をする人はそれだけで拙い印象を与えてしまいがち。矯正するには訓練が必要だけど、「えーっと」のメカニズムを理解することから始められる本。
0秒思考
いかに頭の回転が速く見える人も、その場で考えてるわけではない。過去に同じ、もしくは類似するテーマで思考した経験を持っているだけ。なので、常日頃思考ストックを貯める癖をつけましょ。 大好きな本の一つです。
超・箇条書き
箇条書きの本質は、要約と構造化だと思う。構造化する上で基本的なはどれだけ情報量をそぎ落とせるか。つまり、意味のない・重複した情報を減らせるか。 要約と構造化のスキルはどんな仕事でも欠かせないスキルなので、今のうちに身に着けておきましょ。
「SPIN」英語術
対大型商談ではSituation(状況)、Problem(問題)、Implication(示唆)、Need-paypff(解決)の4つのフレームワークに沿って進めるといいって話。派生本は沢山あるけど一番しっかりと腹落ちする。
メモの魔力
メモという行為でこんなにも多くの効用を得られるのかと驚いた本。それ以来手元のノートでメモを取る習慣が身についた。
スタンフォード式 最高の睡眠
睡眠時間を削って働く人がいるけど、基本反対派。とはいえ、睡眠時間を削らないと物理的に間に合わない時や、ストレスで慢性的に寝れない時がある。睡眠のメカニズムが理解し、健康に社畜できるための知恵として参考になる。
マッキンゼーで学んだ 時間の使い方がうまい人の一瞬で集中する方法
長時間集中することが最も効率的という概念から解放してくれた本。それ以来は短時間の集中と休憩を回していく方針に完全に切り替わった。
レバレッジ・リーディング
パフォーマンスを発揮する上で、アウトプットの練度も欠かせないけど、インプットがなければ打ち手のアイデアが枯渇する。読書はインプットを得るソースとして最高の投資対効果と思ってる。リーディングのノウハウを得ることで効果を高まることができる。リーディングハウツー関連で一番わかりやすかった。
電通マン36人に教えてもらった36通りの「鬼」気配り
身の回りいる気配りマン達をみて自分もそうなりたいと思って購入。気配りに対して常にアンテナを立ててる人はそれだけで差別化要素になる
運の方程式
運という限りなく抽象度の高い概念を数式化している本。スピリチュアルではなく、運を因数分解し科学的に運を引き寄せるという話。こういうの大好き。
人生が整うマウンティング大全
マウンティングって忌避される行為に思われがちだけど、馬鹿とハサミは使いよう的な概念と思う。マウンティングを使いこなして人生を整えよう。ある種の示唆本。
ものの見方が変わる座右の寓話
どこかで見た寓話が収録されている示唆本。 示唆力の鍛え方を解説してる本はほとんどない。(おそらく体系的に習得するのが難しいからと思う) けど、世の中は示唆で溢れていてその最たるものが童話なので、示唆の雨を肌で感じようって話。
変える技術、考える技術
元BCGで考えるエンジンちゃんねるでおなじみのタカマツ先生の著書。 物事の考え方を変えるだけで幸せになれる機会が多くある。 「後輩におごるは、ケチと言われない権利を買っている」、「恩を売れるチャンスは多くない」「ロナウジーニョ思考、レディガガ思考」は特にお気に入り。
人生の期待値はナンパで変わる
行動により得られるリターン>リスクなら、迷わず行動しようって話。軽妙な語り口で楽しく読める箸休め的な本。
夢の力
誰もが知る企業HONDA(本田技研工業)の創業者本田宗一郎氏の伝記。 夢はどんなツラい時も自分を支える背骨になる。『好きこそものの上手なれ』。
ゼロ
ホリエモンこと堀江貴文氏の最も売れている本。経験とは経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされる。目の前に流れてきたチャンスに躊躇なく飛び込むことができるか。コンフォートゾーンを抜けたい人に読んで欲しい。
不恰好経営
元マッキンゼー、DeNA創業者の南場智子氏の著書。初めて読んだのはかなり前だけど「いつも去年の自分が恥ずかしい。」という、今でも忘れられないフレーズがある。それ以来「今日の自分は、昨日の自分よりも成長しているか?」を考えて日々を過ごすようになった。
渋谷で働く社長の告白
当時の藤田氏と弊僕が同年代の時と比較した際に、天地ほど違うその差に脱帽しかない。とはいえ、自分なりにコツコツと積み上げていくしかないと思わされた本。読んで以降は、藤田氏ほど働いてないなら「まだまだいけるよ」というイカれた精神構造になってしまった。
道をひらく
松下幸之助の人生観をエッセイ式でまとめている本。ダムの話が有名だけど個人的には「若葉の峠」が好き。 "峠を越えるとまた次の峠を控えている。人生とは果てしない旅路。 道を楽しむような人生にしたい。" 読み返すたびに刺さる格言が変わるスルメみたいな本。
苦しかったときの話をしようか
一種の自己分析本。「なぜやりたいことが見つからないのか?」という問いに、軸がないから(Self awarenessが足りない)という仮説を元に自己への理解を深めるノウハウが記されてる。"なすびはなすび。きゅうりはきゅうり。"は名言。
生き方
京セラ創業者の稲盛和夫氏の哲学を記した本。"結果を焦るな、因果の帳尻はきちんと合う"は上手く行かない時ほど意識するようにしてる。新卒の頃上司から「自燃できる人間になれ」と言われてきたけど、しばらくして本書で書かれていた事だと知ってエモくなった記憶がある。